【公文】未就学児が公文を始めた場合の進み方

こんにちは、ブログ管理人 英才教育ママの東福育子です。

よく公文教室には、未就学児が体験入学しにきています。私の勝手な感覚ですが、公文に入会する人が半分、入会しない人が半分でしょうか。2018年秋から値上げもされたので、「入会しない」の割合は増えるのではないでしょうか?

よく「入会しない」を決断したママたちの話を聞くと、「もったいないなぁ」と思ってしまうので、きちんと公文を習うとこんな感じで進むということを、今日はご紹介します。

※利用者の個人的な意見、感想であり、提供会社との関係は一切ありません。

■公文式に入会しなかった理由

よく同じ保育園のママ達が無料体験をして、公文式に入会しなかったという話を聞くので、「なぜ入会しなかったか」をまとめてみました。

・来年小学生になるのに、ズンズンをさせられるのは、子供もつまらなさそう。
・はじめから漢字をさせられて、意味がないと思った。まずはひらがなでしょ。
・市販の教材で足りると思った。
・1日10枚やるとして、月7600円÷(10枚×30日)=1枚約25円 高くない?

本当にごもっともです。特に未就学児を習わせる際、入会した時のひらがなが読めても読めなくても、運筆のズンズンから始まり、長い道のりに感じてしまうのです。私も入会した時は、「まだかな。まだかな。」「ズンズン、いつまで?」「1か月経ってもひらがな読めないんですけど。」と期待外れな印象はありましたが、なんとか耐えました。

ズンズンってなに?ひらがなの前に漢字?の説明を踏まえながら、今日は入会するとどんな感じで進むのかの体験談を書きたいと思います。

だいたいの理由は、「子供のレベルと合わない」「市販で足りる、高い」の2つの理由に、大きく分かれるでしょう。

■入会時に学力テスト■

◇無料体験◇

よく、公文式は無料体験の時期があり、2月、5月、11月にあります。年に3回あるので、無料体験する機会はそこそこあります。実は、無料体験前に面談と学力テストがあるのですが、時期についてはある程度相談できるんですよ。我が家は4月ぴったりから始めたいと相談をしたのですが、結果4月は無料で5月からお支払いをしました。上の子をずっと通わせていたので感覚でわかるのですが、2月、5月、11月の無料体験時の先生は、大忙しです。特に小さい子を受け入れている時は、もう先生がてんぱっているぐらい、大騒ぎ、大忙しだと思います。なので入る時期をずらすのも良いかもしれません。無料体験は、4回の教室学習が可能であり、その間の宿題も出してくれます。

◇学力テストとスタート教材◇

学力テストは、始めるレベルを見極める大事なテストです。でも、このテストがあっても、自分のレベルに合わないと思う親や子供は続出するのです。その理由は簡単。未就学児の場合は急いでいないわけです。また、「ねっこ」の小さな“つ”が書けない、「しっぽ」の「ほ」につく〇が書けないだけで、ひらがなを読めない子と同じ扱いをされる場合があります。ここは、大事なことなのですが、公文は基本が解けなければ上には進めない、基本が何よりも大事なことだということを、保護者が納得できるかだと思います。また、ひらがなが読めてはいても、スラスラ読めなければ意味がありません。例えば、「きょうは、えんそくへいきました。」を「き、よ、う、は、えんそく、…へ、い、き、ま、し、た。」と読んだ時点で、下のレベル。保護者は小学1年生の準備をしたいと思っていても、いきなりA教材(小学1年レベル)をさせてはもらえません。5Aぐらいのレベルから始まるでしょう。

□5A教材

公文信者ではありませんが、このレベルに納得がいかないがために、やめていくのはもったいないです。「ねっこ」の小さな“つ”が書けない、「しっぽ」の「ほ」につく〇が書けないということは、「ひらがなができていない」に等しいし、大事なことだからです。

また、5A教材をすることで、お話を一人で読む力は絶対につきます。音読もスラスラです。一人で絵本を読めます。その他、子供が自分で新しい物語を読んで楽しむ機会を与えることができます。

■未就学児はだいたい「読む」から始まる■

公文では「読む」という行為をとても大切にします。「読む」ができないのに、「書く」に進むことはできません。未就学児ではなく小学1年生、2年生でも「読む」という行為ができていなかったら、そこから学習する場合もあるのではないでしょうか?学校で「音読」の宿題が出るのと同じです。

◇未就学児なのに「読む」をさせない先生◇

私が住んでいるところは比較的都会なので、公文がたくさんあります。そのため、ママ友と公文の話で盛り上がると、教室の傾向がわかります。私が要注意と思う教室が一つあるのですが、それは何がなんでも上のレベルに上げようとする教室です。だいたいそういう教室は、公文の進度が早いため、優秀児童、公文進度上位者が多い教室です。よく先生の質は大事といいますが、「公文進度上位者が多い=素晴らしい先生、教室」は間違えです。その教室ほど怪しいということを忘れないで欲しいです。私が知っている公文の先生は、5歳児が入室した時点で、大切な5Aレベルなどをすっ飛ばし、A教材から入っていました。「子供にとって大事なのは何か?」の本質をわかれば、保護者はおかしいと思うべきだと私は思います。

しつこいですが、未就学児であれば小学校に入るまでたくさんの時間があるわけですから、できていても「5A」レベルから始めるのは大事だと思います。そこで、本を一人で読める子になるか、読めない子になるかがかかっていると判断しても良いぐらい大切な学習だと思って欲しいです。

ちなみにその教室に入室した子を複数知っていますが(結果どうなったかは具体的には書きませんが)良い結果ではなく、他の教室に通って基礎から始めた子の方が今では進度は早いです。公文進度上位者が多いということは、犠牲になる子はもっと多いということです。またの機会に、そのインチキトリックはご紹介しますね。「急がば回れ」です。

◇ズンズンは必須◇

「ひらがな」は読めるから、「書き」をして欲しいのに…という親の期待を裏切って、始まるのが運筆教材「ズンズン教材」です。8A~3A教材と並行して渡されるのが、ズンズン教材です。簡単に言えば、書く練習です。これが本当にしつこいぐらいやらされる。あっ、基本的に公文は「しつこい」ということを忘れないでください。うちの息子は、3か月以上ズンズンをさせられました。ズンズンの教材全部を3回も回しました(笑)。この公文の「しつこい」感覚が保護者のイライラを掻き立てる原因にもなっています。では、我慢、我慢、我慢→やめるとならないようには、どうすれば良いでしょうか?

□運筆教材「ズンズン」

  • なぜズンズンをそんなにさせるのか?

この理由は簡単。「読む」ができていない子供は「書く」のある教材に進むことができず、4Aに入るまでえんぴつで書くという教材が、「ズンズン」しかないからです。もう一度繰り返しますが、「読む」ができないのに、「書く」に進むことはできません

なので、どんなに自分の子供がズンズンが上手に書けたとしても、「読む」ができるまでは、我慢、我慢、我慢なわけです。

  • ズンズンが嫌でやめていく子供達

感覚ですが、来年小学生の女の子などは、自分はもうひらがなが書けるという自信を持っているので、ズンズンをさせるのはプライドを傷つけるわけです。そのため、ズンズンが嫌でやめていく子供達はとても多いです。親もその光景を見て理解できてしまう。そうなんです。公文関係者の方々は知って欲しい。ズンズンが嫌でやめていく子供が多いことを。うちの息子も3回も回しましたから、3回目の最後の方はどうなったか。もう楽しさや苦しさも表現せず、無意識にズンズンをする。ちょっとイライラしている時は、わざと枠からはみ出す。というストライキに入っていました。

我が家は、はっきり言いました。「ズンズンが大事なのはわかりますが、他の教材を平行してやらせてもらえないですか?」

ここが、先生との闘いです。先生によっては「読む」にこだわって柔軟に動くことができない先生も多いです。我が家は、ひらがながまったく読めない状態で習わせ始めたので、ズンズンとの付き合いはとても長かったです。

まぁうちの子供ができなかったこともあり、最初ズンズンをやめることに先生は拒否反応を示しました。

でも私は子供には楽しさを感じて欲しいと思ったので、「子供が楽しくできることを優先したいので。」とはっきり言ったら、4Aの教材を渡してくれました。

■バランスが大事な公文■

◇8Aから4Aは言葉の宝庫◇

8Aから4Aは全て「読み」の教材になりますが、これは1度は通した方が良いと思っています。未就学児だったらなおさらです。子供が知らない単語がたくさんでてきます。例えば、「たけうま」なんて今の子知らないですよね。。。その他、8Aは童謡を親子で歌えるような教材になっています。一見、これを教材にするのか?!と思いますが、子供は大喜びです。童謡を歌う機会もない現代社会、とてもいいきっかけだと思います。

◇「読み」は「読み」でも漢字から◇

8Aには童謡の他に、漢字を親と一緒に読むというプリントもあります。ただ、これが保護者の理解を得られない場合もあるですね。公文の関係者が読んでいたら、「この漢字をさせることで、入会者減っていますよ!」と言いたいです。無料体験した時に、この漢字教材が出てきたら、誰だって「希望と違う」と思ってしまいますよね。

□8Aの漢字

私は、耐えました。そんなに長くは続かなかったので、耐えられました。よく賢い子は小さい頃から漢字に興味を示し、漢字から覚えると言いますが、我が家ではなんのインプットもされず、無意味な時間でしたね。

そういう時は、はっきり先生にいいましょう。「ひらがなを読ませたいので、ひらがなのプリントをください。」または「並行してひらがなのプリントをください。」とお願いしましょう。「並行して」という言葉は、公文の先生は弱いです。レベルを上げてほしいと言っているわけじゃないので、受け入れやすいんでしょう。

◇親が進度を決める◇

公文はバランスと言いましたが、バランスを崩すと最悪な結果になります。私は親が進度を決めるのが一番だと思います。実は私は公文でバイトをしていたことがあります。もちろん、公文の進度を決めているのは、公文の先生です。しかし、100人近く生徒がいるのに、一人一人の進度がわかりますか?100人ほどの進度を毎週2回決めなければならない。はっきり言って見きれていないと思います。未就学児に関しては、絶対に親に勝るものはないのです。

例えば、我が家の子供は筆圧が弱いという理由で、ひらがなの「なぞる」教材4Aから3Aにあげてもらえなかったんです。先生に言っても、「筆圧が弱いですから、まだ上げられないです。」の一点張り。そうなると、親が早く進めたいという気持ち以上に子供がめげるんですよね。そんな「めげる」という子供の様子を公文の先生が感じ取れるのは難しいわけです。そして、私は「できなかったら戻って頂いて結構なので、3Aに上げてください。」と言いました。3Aは、ひらがなの「なぞる」から、自分で「書く」に変わるわけです。書くとなった瞬間、なぞるの「他力」から自分で書くの「自力」変わります。その瞬間、1週間もたたず筆圧はつよくなりました。公文の先生の見解は、間違っていたわけです。

この経験を通してから、「親が進度を決める」が一番良いと感じました。その後も、かずかずの経験を通して感じたこと。先生は、生徒一人一人を見きれていない。また、宿題を渡す量さえ間違えて、子供の学習日を一日でも無駄にする。他人にとっては小さな一日かもしれませんが、親、子供にとっては、大きな一日です。人間ってそんなものなので、子供のために勇気を持って先生に交渉しましょう。交渉ができず、我慢、イライラ、納得いかないでやめていくのは、もったいない!公文はいい教材ですから、親が自分を信じて自分で進度を決めましょう。

■さいごに■

いかがでしたか?毒も随分吐きましたが(笑)公文に不満があっても言葉にせず、公文を去る家庭って結構多いんです。私は、未就学児にとって公文はとても良い教材だと思います。長い目で見て、公文とうまく付き合って、ひっかかることがあるのであれば、先生に正直に相談するのが良いと思います。

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2件のコメント

  1. こんにちは!
    ブログ拝見させていただきました。
    我が子も兄は年中から入りどんどん進みそれなりに楽しんでいたので(字の雑さは気になりますが笑)弟もやりたいといい、入れたら、3か月くらいで寝たりしたくないと車から降りなかったりで、、。でも辞めたくはないと言うんで。今月は無駄かと思いながら様子見してます。まだ4歳前、いったん辞めた方がよいか、何か工夫した方が良いか、と悩んでいます。兄と同じように育ててあげたいのですが、向き不向きがありますでしょうか? 
    色々考えているらっしゃって、勉強になります!ありがとうございます。

    1. コメントありがとうございます。もちろん向き不向きはあると思います。
      うちの子は保育園の後の公文だったので、下の子たちは寝ることもありました。
      上の子は同じように公文をきちんとこなす、下の子は泣きながらやるというかんじでした。
      どこまで強制するかは悩みますが、
      お子さんが嫌がっても引けない態度はとった方が良いと思います。
      一度お子さんの嫌々に付き合ってしまうと、わがままをすれば意志が通ると思われて、
      公文だけじゃなくて、他の物も中途半端な人生になってしまうと私は思っています。

      おかげ様で悩んでいた下の子は5歳になりましたが、やるべきことは絶対にやらなきゃいけないことを学び、
      朝親が起きてなくても、勉強するようになりました。

      下記に意見は書いています。もしよければご参考に。
      http://kosodate-saizensen.com/kumon-4/

      私は意見がこれだと決まっている方なので、極端かもしれません。
      最終的には土井さんが信じる接し方が良いと思います!

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