インフルエンザにかからない3つの予防【見落としがちな基本】

生活

こんにちは、ブログ管理人 英才教育ママの東福育子です。早期教育を意識して子育てをしています。

インフルエンザの時期になりましたね。子供達の周りにも、そして私の会社でも、お休みがゾクゾクと出ています。そんな中で、先週一緒に遊んだお友達3人が、遊んだ直後インフルエンザになりました。潜伏期間を考えるとあの3人の中に菌を持っていて拡散したんだと思います。

すると先週の保育園はインフルエンザの子がうようよ。嫌だったのが、娘がインフルエンザの子のお世話をしようと頑張っているところを見てしまったのです。ひやひやしながらも、5日経過していますが、今の所かかっていません。

我が家は、実は兄弟3人とも、ほとんど風邪はひきません。去年、子供の病気でお休みを頂いたのは、0回。おととしは、1番下の子の風邪で1回でした。

そこでなぜ我が家の子供達はインフルにかからなかったのか、今日は我が家のかからない身体作りと予防をご紹介致します。

そもそもの考え方

私は予防に重点を置くのではなく、身体作りが重要だと考えています。どれだけ予防しても、インフルエンザにかかる子はかかる、かからない子はかからないんです。なので基本的な身体作りこそが最高の予防だと考えています。

①基本的な身体作り

早寝早起き

このインフルエンザが流行っている時期は、私は会社の仕事を早く終わらせることを意識しています。子供にはいつもより30分長めに寝てもらってます。それはどれだけR1を飲ませても、子供が夜ふかしだったら予防できていないんです。働いている方は大変だと思いますが、私の仕事は裁量労働制なので、帰る時間も自由です。驚かれるかもしれませんが、冬になってからは、19時半から朝6時までが睡眠時間です。

話は変わりますが、お肌のヘルスケアの授業を聞いた時に、「どれだけ良い化粧水を与えても下の土台層に赤みがあると、吸収する力がない」と習い、それから洗顔を大切にし始めました。そうすると、化粧水をつけなくてもあまりつっぱらなくなったのです。

 
そのお肌のメンテナンスと同じで、身体の土台作りは大切ではないでしょうか。

体力作り

よく、子供を早く寝かすことができない、子供が寝ないから夜ふかしになってしまう、という話を聞きます。私の考えだと、それはただ単に運動量が足りないからだと思います

もちろん運動量と睡眠量のバランスは、人それぞれ違います。しかし、運動量が足りてないから、すぐに眠れないのは経験上確実です。

なぜなら、子供達は土日だと運動量が少し減るためか、夜早く眠れない時があるからです。そのため、土日でも早く眠れるように、保育園や幼稚園に行っている時と同じくらい運動させることは大切だと思います。

ちなみに1番上の子は、大きくなってきた今、夜20時に寝ることが厳しくなってきています。じゃあ起きている時間を伸ばそうと思いがちですが、それでは寝る時間がどんどん減るだけです

そのため、我が家は保育園から20分の距離を息子は走って帰っています。運動量は少しずつ増やしていきましたが、息子の運動量は多いです。保育園は体育系の保育園に通っています。そのため、朝マラソン→水泳→野球の課外活動→公文という日もあります。その日はさすがに野球の後に迎えに行くと、「さすがに疲れた~」なんて言っていますが、公文では居眠りすることもなく、最後の力を振り絞っています。

②子供の意識づくり

「手を洗いなさい」「マスクつけなさい」と言っても絶対は子供聞いていない。「インフルエンザがはやっているから気を付けなければならない」という危機感がそもそもないんですよね。

我が家は、この声掛けをかなり工夫しています。週末は何かしらイベントがある我が家。どこへ出かけるにしても、イベントごとのように話すのです。「今週末は公園でサッカーをするから、風邪ひけないね」その瞬間、子供の表情がぱっと変わります。「絶対に風邪ひけない」という顔に。

保育園の先生に聞かれました。「週末、どこかお出かけするんですか?」私は「え?」と思いましたが、親の言葉が響いたのでしょう。先生曰く、「週末はお出かけするから、絶対に風邪はひけない」と話していたそうです。なぜ風邪を引いてはいけないかを子供目線でお話すると、本人の意識も変わります。

そうすると、自然に手を洗いうがいすることを声がけしなくても、自分でやっています。言い方として、「週末公園でサッカーするためには、どうしたらいい?」と聞き、子供に答えさせるのも効果的だと思います。うちの子供達は、お友達が家に来ても「手洗ってね」としきっています。

③ 帰ってきたらまずお風呂

これは絶対と言っていいほど、大事だと思います。私のお友達でウィルスの研究をしている方がいるのですが、ウィルスって意外と顔につきやすいらしいです。そのため、手洗いうがいをしても、口の周りに菌がついていると、ご飯を食べる時に入ってしまうらしいです。

そのため、我が家はお風呂に入ってからの夕飯です。そしてお風呂では顔を何度も洗います。そこでウィルスを落としています。

驚かれるかもしれませんが、冬はもう外に出ないのであれば、帰宅時刻がお昼であろうと夕方であろうと、お風呂に入れてしまいます。外のウィルスをお風呂で落とすのは必須作業になっています。

その他の予防手段

一般的に言われている予防手段をリスト化しました。あまり詳しくないので、我が家はしているか/していないかを記載したいと思います。参考にしてみてください。

予防接種

我が家の子は防接種を2回受けています。医者には1回目の接種から4週間後が2回目の接種に適切と伺いました。そのため、今年はその間隔で2回受けています。ただ去年は私の仕事が忙しく、受けるのを忘れてしまったんですね。保育園でもそれぞれの子供達のクラスで、クラスの半分がかかりましたが、うちの子は結局かかりませんでした。

R-1

R-1ドリンクを飲むとかからないとのことです。しかし我が家は飲んでいません。その理由は、高いのと、必死で飲んでいる家庭でもかかっているところはかかっています。そういう家庭に限って夜更かしってこともありますけどね…

緑茶

我が家は実は家では水しか飲みません。特に理由はありませんが、あまりお茶を飲む家庭ではないので、緑茶も飲んでいません。

マスク

我が家は誰も着用していません。特に子供には絶対つけていません。一度保育園から、「マスクはエチケットなのでつけてください」というおたよりがありました。我が家はそれに従い、風邪でもなかったけどつけさせてみました。そうすると、マスクでびょんびょん遊ぶ、舐めまくる、カバーしてない、お友達のマスクか自分のかわからないと言い出す。マスクを使って菌をため込んでいるようにしか見えないと思い、絶対つけないと決めました。

そもそもエチケットだと決めたのは何なのか?あんな子供にマスクをつける行為が清潔だとは思えません。ちなみに風邪をひいた子でも、マスクを何度も触って色んなところを触っているので、本当増殖行為にしか見えないんですよね。我が家は無意味(むしろ悪影響)と判断し、つけていません。

手ピカジェル

使っていません。よくわからないのが正直な感想。でもママ友が手を洗う場所がない時に、よく手ピカジェルを使ってお菓子を食べさせています。私はそれ自体なにものかもわからずなので、我が家はちゃんと手を洗いに行きます。

そもそも我が家の体力がありすぎるのでは?

それは絶対にありえません(笑)自分自身の幼少期の経験が私の考え方になったと思っています。それは、私自身、幼少期は年に1度は入院するほど身体が弱かったのです。インフルエンザで入院したこともありました。でもなぜ今は風邪もひかなくなったのか?

几帳面すぎる親だった

私の父親はウィルスを研究する研究員でした。そのため、めちゃくちゃ几帳面だったんです。手を洗うごとに手を拭いたタオルを洗濯に出し、何度も何度も手を洗うのです。そのため、私自身も大切に大切に育てられました。冬などは人混みに行ってはいけない、習い事もやめさせるほどでした。

そして、大学生になりある程度の自由な生活をし始めた時、大きな病気にかかりました。昔から風邪もよく引いていたし、こんなになぜ病気ばかりになるんだろうと思っていました。詳しい病名は伏せますが、医者に言われたのが「この病気は通常小さい頃に大方の人がかかるものなのに、大人になってからかかったので、こんな大惨事になったのです。」と言われました。そうです。みんなが赤ちゃんや小さい頃、自然に取り入れている菌を私は取り入れていなかっただけで、1か月大学を休みました。

日本は清潔すぎる

そして大学で国際交流をするうちに、ほとんどの外国人に聞かれること「なぜ日本人はマスクをするのか?」「なぜそんなに手を洗うのか」という疑問です。

そして私はイギリスに短期留学しました。すると、みんなが土足のところをハイハイする赤ちゃんを見て驚きました。赤ちゃんが舐めたものを他の赤ちゃんが舐めているところを見て驚きました。インフルエンザの予防接種はほぼ受けない。妊婦が受けるぐらいだと聞いて驚きました。ちょっとした熱ぐらいで病院にはいかないと聞いて驚きました。イギリス人いわく、インフルエンザが学校で大流行した記憶などないと言っていました。

私は大学生になってから、予防しすぎることの危うさに気づかされたのです。

過度な清潔子育てをしなかった

この経験から、赤ちゃんの頃から過度な清潔子育てはしてきませんでした。舐めたおもちゃを洗ったりすることもしなかったと思います。また、子供が鼻水を垂らしたぐらいで薬は使いませんでした。耳鼻科で鼻水を吸ってもらって、処方された薬はほぼ使わなかったです。3人ともそう育てていくうちに、ここ1年、子供達の鼻水が垂れているのを見たことがありません。

さいごに

我が家の子育てに賛否両論あるかもしれませんが、予防より基本的なことから始めて土台を作ることはおススメです。ぜひ試してみてください。

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