こんにちは、ブログ管理人の東福育子です。早期教育を意識して子育てをしています。今日は、子供を読書家にする秘訣第3弾をご紹介いたします。
第1弾が図書館、第2弾が見える化ということで、第3弾がお部屋作りです。実は、このお部屋作りが一番重要ではないかと私は思っております。
リビングに何がある?
皆さんのおうちのリビングには何がありますか?ダイニングテーブルがあり、ソファーがあり、その次にあるのが、テレビでしょうか?私のおうちはマンションなのであまり物を置きすぎると汚くなってしまうのですが、リビングを作る時、〇〇を生活の中心に置くことはやめようと決めていました。その○○とは…何か想像できますでしょうか?
本棚はソファーの横に置く
本棚はソファーの横に置き、ソファーに座り、手を伸ばすと本がある状況を作り出しています。最近本棚だけでは足りなくなり、ソファーの上に箱を置き、本を入れている状態です。場所が足りないというよりは、ソファーに座ったら「本」ということを心がけています。また、読んで欲しい本は片付けていないかのように、ソファーにポンと置いています。部屋はごちゃごちゃしてしまいますが、そこはあえて子供仕様にしています。
本棚はマガジンラック
本棚には、子供達が取り出しやすいマガジンラックを使っています。ただマガジンラックってスペースも取られるし、普通の本棚より少し使いにくいんですよね。以前はカラーボックスに絵本を置いていたのですが、その時は子供達はあまり絵本に触れなかったんです。でもマガジンラックに変えた瞬間。おもちゃよりも絵本を触ることが多くなりました。マガジンラックに見える絵本は定期的に変えて、読んで欲しい絵本を飾っています。若干の使いづらさはあるかもしれませんし、一見スペースの無駄なように思えますが、マガジンラックはかなり効果的でした。
テレビは隅
テレビは隅です。冒頭の〇〇とは、テレビです。帰ってきたらすぐテレビをつける家庭もあると思いますが、絶対にテレビ中心の生活にしないために、テレビは隅に置いています。
平日はテレビを見ている暇はありません。家に帰ったら家族との会話を楽しみたいし、10分でも20分でも早く寝て欲しいです。そうなると、テレビを中心に置くだけで、多くの時間を取られてしまうのです。そのため、平日は、テレビにカバーをかけています。そして、休日にみんなでアニメを見たり映画を見たりしています。
テレビ子守りはしない
各家庭色々あると思いますが、テレビ子守りは一切しませんでした。子供が0歳1歳の頃は、本当に大変でした。何かある度に私のところにくるし、キッチンで泣いていることもありました。しかし2歳ごろになると、自分で何をしようかなと探し始めるのです。自分で考える力にもなったと思います。今は常に自分で行動しています。また兄弟が増えるとテレビがなくてもまったく困らなくなりました。我が家の子守りと言えば、絵本子守りですね。絵本って5分、10分待つときに、ちょうどいい子守りだと思います。
大好きな絵本は子供部屋に
リビングのお話をしましたが、子供部屋にも本棚があります。子供部屋に置く本とリビングに置く本は、意識して私が決めて置いています。リビングに置く絵本は、私がなるべく読んで欲しい絵本、または子供にとってチャレンジングな絵本。子供部屋に置く絵本は、子供たちが大好きな絵本です。子供って大好きな絵本は何度も読むんですね。しかしそれをリビングに置いてしまうと、毎回同じ絵本を読んでいて、あまり成長が見られません。そのため、あえて大好きな絵本は子供部屋に置き始めました。そうすると、遊びに飽きると、いつもその大好きな絵本を読んでいます。閉じこもって何をしているのかな?と思うと、寝転がってずっと大好きな絵本を読んでいることもあります。
さいごに
もしかすると、そんな環境づくりをして、子供たちに自由はないの?なんて思う方もいらっしゃるかもしれません。でも今はテレビに加え、タブレットやスマートフォン、携帯ゲームなど昔よりも遥かに多くのメディア・媒体があります。なので私が子供の時以上に、今の子供はどんどん本を読まなくなっている環境になっていると感じています。多くのメディアに囲まれて受動的に知識を収集することも良いですが、それだけでは子供が大人になった時に困るのでは…と危惧しています。そのため、小さい頃は特に能動的に自ら情報を吸収する絵本を読む癖をつけて欲しいなと思っています。
応援よろしくお願いいたします!
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