【就学前】6歳になっても読めなかった時計
数列とかけ算で読めるように…

幼児教育


こんにちは、英才教育ママの東福育子です。早期教育を意識して子育てしています。今日は時計の読み方について、息子が完璧に読めるようになったので、ご紹介致します。

時計が読めなかった3歳から6歳

就学前には時計を!

就学前には時計を!と意気込んていた英才教育ママでしたが、まったく時計を読めませんでした。

小学校に入ると一人で行動することも多いですし、時間的な感覚は勉強でも役に立つと思ったからです。

効果がなかった練習

日々の声掛け

時計を見ては、「今は何時だよ!」と言っていましたが、効果はありませんでした。なんでも興味を示すタイプの息子でしたので読もうとはするのですが、長針が覚えられない様子でした。

時計プリント

時計プリントで、短針と長針をわけてお勉強し始めましたが、やはり長針の意味が読み込めない様子でした。

なぜ、3が15なのか?なぜ6が30なのか?意味がわからないのに、覚えられない、覚える必要もなかったのが、息子の心境だったと思います。

ちなみに時計プリントはよく市販で問題集として販売されていますが、インターネットで公開されている無料プリントで十分だと思います。

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なぜ時計が読めるようになったのか?

それは、一言でいうと数の概念が理解できたからです。

数の概念とは?

勝手に数の概念と定義づけしてしまいましたが、基本的なことは1-10,1-100など永遠と並べられている数です。

それが、数の集合に意味づけられることができ、様々な組み合わせで理解することができる、これが数の概念を理解することです。

様々な数の概念を理解できることが、時計が読めるきっかけとなりました。

数列を理解する

数列とは、同じパターンで数を並べるものです。小学校1年生では等差数列(同じ差だけを足していくもの)を勉強します。

息子は、この数列を理解することにとても苦労しました。

1, (      ), 5, (      ),9,(      )

2, (      ),6,8,(      ), 12

5,(      ),15,20,25

この数列の意味がわからないのです。

そのため、何度も何度も磁石を使って説明をしました。

正直、丸暗記すればいいのに。。。と思うことほど理解するまで、解くことができないのです。それが、時計が読めないにつながっているのです。

やっと数列を理解し、「時計も数列で並んでいるんだよ」と説明はしました。

5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,55,60

の長針の並び方は理解できるようになりました。

長針は理解できるようになったのですが、5が1、10が2、15が3という定義がされていることがわからないのです。

かけ算を理解する

勉強が進んでいくうちに、かけ算を使っても良いような問題が出てきました。

3人の女の子が、4個ずつドーナツを食べました。
全部で何個ドーナツを食べましたか?

という問題は、

3+3+3+3=12 です。

すぐにかけ算は教えずに、なぜ4回足すのかということを何度も考えさせて教えました。そして、その後かけ算を暗記させました。

すると、息子が「もしかすると、時計の3って5+5+5?」と急に理解するようになりました。

すると5の倍数で時計が読めるようになるということを知り、読めるようになりました。

読めるようになった時計

その後は、時計をあっという間に読めるようになりました。また、今までまったく長針の読み方を覚えようともしませんでしたが、教えなくても読めるようになりました。

他の子よりもだいぶ時間がかかったと思いますが、時計だけでなく数の概念を理解できたんだなぁと嬉しく思います。

小学校でも時計はあと

息子の例は一例ですが、無理に時計を先に教えようとする必要はないんだなと勉強になりました。

□教科書は後半

最初、小学校の教科書を見た時に、正直時計が後の方に出てくることに驚いていました。

「時計って生活で一番重要だよね?」

なんて。

でも、小学校のカリキュラムでは数列の後に、時計の読み方が初めてでてきます。それも長針は0分と30分だけです。

さいごに

時計の読み方は、小学校受験の対象範囲にも出てくるし、小学校に上がる前に読ませたいところ。でも、もし子供が暗記する気持ちがないのであれば、のんびりしてても、ぱっと理解することがあるんだなと思いました。

息子は読み込みが悪く、そんなこと理解しなくてもプリントでパパっと読めるよというお子さんもいらっしゃるとは思いますが、こんな子もいるんだなと思ってい頂けたらと思います。

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