リトルくらぶ【四谷大塚の通信教育】にコースが新設!1年生から2年生どうするか

中学受験

こんにちは、英才教育ママです。
来年から四谷大塚の通信教育「リトルくらぶ」のカリキュラム構成が変わったと連絡がきたので、そのことについてご紹介したいと思います。

リトルくらぶって何?

リトルくらぶとは、四谷大塚の通信教育です。とても良いところが、通塾生と同じ教材が使われており、塾に通わなくても塾生と同じ学力を身に着けられます。我が家はそれが決めてとなり入会しました。

詳しいことは下記に書いています。
【新1年生】四谷大塚のリトルくらぶ通信はじめてみた!

実際にやってみて

全国統一小学生テストとの関係性

実際に四谷大塚のリトルくらぶをやってみてわかったことは、四谷大塚主催の全国統一小学生テストやリトルスクールオープンテストの問題との直接の関係性はないことです。例えば、これリトルくらぶでやったことあるよね?という問題はなかったように思います。

よいバランスが取れる

リトルくらぶは「ジュニア予習シリーズ」と「ホームワーク」の2つの構成です。これがとても良かったように思います。

算数のジュニア予習シリーズはまさに塾技を使うような目新しい問題を解いていきます。実際に通塾している子達は授業でやります。そしてホームワークは3割計算問題、3割繰り返し復習問題、4割新規問題というかんじで、良いバランスで毎日1ページ解くことができました。

国語のジュニア予習シリーズはA3,3ページほど長文読解と漢字で構成されています。これも実際に通塾する子達は予習禁止で授業でやります。そしてホームワークは4割漢字問題、3割ことばのきまり問題、1割カタカナなどの基礎問題、2割語彙力問題というかんじで、1年を通して何度も繰り返せる問題が多かったです。

カリキュラム構成が変わった

四谷大塚は今までオンデマンドの解説などはない自宅のみの学習でした。しかし、10月ごろからオンデマンドが追加され、来年から「中学受験コース」「学力向上コース」の2つのコースに分かれ、カリキュラム構成が変わります。

Before

・ジュニア予習シリーズ
・ジュニア予習シリーズのIT授業(秋から)
・ホームワーク(毎日1枚)
・添削問題

After

■学力向上コース(3000円/月~)
・ジュニア予習シリーズ
・ジュニア予習シリーズのIT授業(秋から)

■中学受験コース(5300円/月~)
・ジュニア予習シリーズ
・ジュニア予習シリーズのIT授業(秋から)
・ホームワーク(毎日1枚)
・添削問題
月例テスト 必須化(2年、3年)

2つのコースに分かれたのですが、値上げといっても良いと思います。
また月例テストが必須化されたことによってお値段があがります。

もし来年続けるなら

もし来年続けるとしたら、どちらのコースを取るかなと考えました。

お勉強量が少ない家庭
お勉強量が少ない家庭は「中学受験コース」をすべきです。お勉強量が少ないとは他に何も追加してお勉強をしていない場合です。毎日1枚できるホームワークもついてくるし、学力レベルや理解度をチェックできるので学習習慣のツールとして活用できると思います。

お勉強量が多い家庭
お勉強量が多い家庭は「学力向上コース」で十分だと思います。「中学受験コース」という名前に戸惑いそうですが、中学受験の要素が含まれているのはジュニア予習シリーズであり、それは既に「学力向上コース」に含まれています。そのため、中学受験を検討しており、様々な学習を他でやっているのであれば「学力向上コース」で十分です。

我が家の例ですが、とにかく時間がない中で、Pigmaや早稲田アカデミーのオンデマンドもやっています。今は取捨選択した結果、現在は添削問題は提出していません。また、ホームワークは基礎問題が多いため、年長だけ解いており小学1年生は親が見て解くべきだと思っているものだけを解かせています。しかし、ジュニア予習コースは新しい問題が多いため、必ず解かせています。ということは、我が家は学力向上コースで足りるわけですね💦

月例テストを受ける必要があるかなとも迷うところはあります。こんなに多くの塾が無料公開のテストを行っており、多い月は4回もテスト受講しフラフラでした。それに加えて月例テストは多すぎるかなと思っています。

※添削問題について
添削問題を提出していない理由は、解き終わった時から返信された時の時間が長いからです。返信されたものを子供に見せても、もう子供にとっては終わったことで、何も頭に入っていないので思いっきってやめました。親が添削した方が頭に入るのが現状です。

年長は学力が伸びたと実感

最後にリトルくらぶをやって良かったと思うことを書かせていただきます。小学1年の息子にとってはホームワークはスラスラ。ジュニア予習シリーズはまぁ難しくて躓くこともありました。躓くところは、多分短時間では吸収できないことで、少しずつ読解力を高めたり、問題傾向に慣れる必要があると思いました。

一方で年長の娘は学力がとても伸びたと思います。その理由は何度も何度も同じような問題が違う形で毎月出てきます。そのため、親が「これ間違えていたなぁ。」とファイリングしてもう一度させなくても、何カ月にもわたって同じ題材の問題が出てきます。1年生の1月号であってもカタカナや足し算/引き算が出てきます。この繰り返しが娘の基礎学力の定着に結び付いたと思っています。また娘に関してはあと1年あるのでできてなくてもOKという気持ちで取り組んでいます。

最初は正直できない問題が多くて、年長には早いなと思っていましたが、だんだん慣れるものだなと思いました。もしサンプルなどを取り寄せて難しいなと思っても、続けて取り組むことをおススメします。

さいごに

これからどんどん通信教育の充実化が進むように思います。予習ナビのIT授業などもとてもわかりやすく、通塾する必要がないかもしれません。低学年での通塾を検討している場合は色んな塾の通信教育を検討してみると新しい発見があると思います。

詳細はこちら
https://www.yotsuyaotsuka.com/school/little/price.php

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【新1年生】四谷大塚のリトルくらぶ通信はじめてみた!
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