【四谷大塚】年長 リトルオープンテスト結果!新1年生受講料は…

こんにちは、英才教育ママの東福育子です。早期教育を意識して子育てをしています。先週末、リトルスクールオープンテストを受けてきました。

リトルスクールオープンテストを受けたきっかけ

リトルスクールオープンテストを実施している四谷大塚は、全国統一小学生テストでも有名ですよね。我が家はピアノの発表会と被ってしまい、全国統一小学生テストを受けそこないました。そこで、四谷大塚が入室テストがわりに行っているリトルスクールオープンテストに参加しました。

ちなみにですが、四谷大塚のリトルスクールオープンテストは、他社に比べて思考力を問う問題を出すということで有名です。

結果

知らない知識が多かった結果

82点

まあまあの結果でした。ひらがなの書き順など教えたこともなかったので、5問も出るとは思いませんでした。そして、3/5も落としていたのでとても残念でした。

成績分布

平均点65.2 受験者数1023人

今回は点数ではなく、偏差値の分布になります。

15-30 約40人
30-40 約130人
40-50 約250人
50-55 約200人
55-60 約180人
60-65 約105人
65-      約35人

※資料からのだいたいの予想になるので、数字はあっていません。

総評

どの塾よりも問題数も多く、難易度が高めだったのではないでしょうか?また、知らないと解けないものが何問もあったように思います。塾の先生いわく、お受験の問題を解いている子は慣れている問題が多かったのでは?とおっしゃっていましたが、そうでしょうか?!

ちなみに一番正答率が低かったのは、自分とは向こう側にいる設定の絵に対して右か左かを答える問題でした。下に詳細があります。

考える力を見る問題

テストの形式は、国語と算数と分けてではなく、「考える力を見る問題」という科目名で受けました。しかし、やっていることは国語と算数をミックスしたものです。

考える力を見る問題 難易度★★★★☆

一言でいうと、これは新小学1年生(年長)には難しいです。ほぼ読解力が必要な問題が多かったです。

基本問題

ひらがなの書き順

よく漢字の書き順は出題されますが、ひらがなの書き順は意識していませんでした。解答のコメントには、「これを機にすべてのひらがなの書き順を確認しておくとよいですね」と書かれていました。

いくつといくつ

いくつといくつも他社よりも難しかったと思います。他社は10に対していくつといくつで出題する簡単なものでしたが、四谷大塚は「いくつといくつといくつ」の問題もありました。息子は一応お勉強してきたはずなので、これはできて欲しいと思いました。

語彙

基本的な語彙問題です。この問題はほとんどの子供ができていて欲しい問題です。しかし、息子曰く、うれしいの顔が「うれしい」なのか「うっとうしい」なのか迷ったとのことでした。息子の言う通りで、若干うっとうしい顔でもある気が。。。笑

応用問題

読解力

読解力を問う問題は、長文ではなく短文でした。その短文から正確に情報を整理し読み取る力をテストしていると感じました。基本中の基本ではあるのですが、長文よりも難しい場合もあるのかなぁと感じています。

つみきやパターン

つみき問題は、よくお受験で出るような、どこから見るとどう見えるかという問題です。

パターンの問題は、指示通り模様を取り換える問題で、その指示を理解しているか?取り換えを冷静に行えているかを問う問題でした。

文の読み取り

右左がわかっていても、絵が逆になっているので多くの子供が間違えた様子で、正答率32.1%でした。

父母説明会

リトルスクールオープンテストを子供達が受けている間に行われたのが、父母説明会です。きちんと準備されていて、勉強になるものも多かったです。四谷大塚は、株式会社ナガセが運営しており、東進ハイスクールと同じ系列です。そのため、大学入試情報を用いての説明が多かったと感じました。

大学入試の方式が変わり、記述力や英語力を問われる

大学入試が変わることで、中学、高校教育も変化し、どんどん記述力や英語力が問われる世界になってくるとのこと。英語は東進こども英語塾の紹介もありました。

今まで私大は独自の入試テストを行っていたが、今後はどんどん大学入学共通テストの点数も合否結果に入れていくとのこと。そのため、文系であっても理系の力を問われるようになるとのことでした。

幼少期からの教育が重要

超一流は幼少期から基礎・基本をスタートしているとのこと。また、学力の差は時間の差=努力の差であり、早期から学習習慣を身につけることは大きな差になるとのことでした。

実施、四谷大塚のトップクラスに在籍している子達は、小さい頃からの学習習慣がきちんと身についている子だとのことです。四谷大塚では、宿題を親に「やりなさい」と言われて行う子供ではなく、自ら行う子供に育てることを重視していますとのコメントも。

小学校教育で足りないこと

小学校教育では、以外にも計算の学習はよく行っているが、図形などの問題はいきなり5年生あたりから増えてくるようです。そのため、幼少期から行っていない子たちは、図形など空間認知力が段階的に身についていないため、苦労しやすいと注意点もありました。

体験授業

体験授業は親が後ろから見学するという形で行われていました。

授業形式

テレビでよく見る、できた子は手を挙げて先生に〇をつけてもらう形式の授業でした。みんなで進める形式だとできる子だけ発言になってしまいますが、一人一人のペースに合わせて、先生が回って〇をつけてくださるのは、とても良い形式だと感じました。

しかし、考えることが遅い子は少しプレッシャーを感じたりするのかなとは思いました。うちの息子は遅い方でしたが、あまり本人は気にしていないなと感じました。

授業内容

つみき問題を個人個人で解くことと、文章を読んで小さな実験を行うものでした。つみき問題は、つみきを実際に組み立てて、できた子はどんどん先に進みました。家でもできるので、おうちに帰ってからも復習しました。

文章を読んで実験を行う授業は、その文章を正しく読めているか?などを養う授業でした。取り扱い説明書をきちんと読めているか?に近いと思います。そして、その通りに行った時にどうなるのか?ということを子供達に想像させるのも、とても良い授業だと思いました。

どちらも勉強をするというよりは、実際に物を見る、触るを行うことで頭にインプットさせる授業だったので、とても良いと感じました。

参加家族の雰囲気

他塾でも書いたので、四谷大塚でも書きたいと思います。他塾と比べると、生徒の数は一番多かったです。

① 年長生から四谷大塚

年長生から四谷大塚の方が多かったです。先生も子供の名前を知っており、年長から塾があるのか!と関心していました。
ご参考に:四谷大塚 年長生

② 夫婦参加が多い

他の塾にも記載させて頂きましたが、夫婦参加が多いです。お父さんが無理やり連れてこられているのではなく、お父さんが積極的に参加し、質問をしていました。

③ 授業に慣れている子が多い

うちの息子はおとなしい子なので、授業に参加しても、まぁ順応してしまいます。そんな子が多かった気がします。慣れているのか、もともとおとなしいのか。保育園でいるようなやんちゃな発言をする子はあまりいなかったです。

受講料

リトルスクール

さんすう/こくご 90分×4回 12000円(税抜き)
英語塾 60分×4回 16000円(税抜き)
リトル+英語塾 23000円(税抜き)

さいごに

四谷大塚は、正直あまり候補に入っていなかったのですが、とても良い説明会と授業を聞いて、「1年生から入塾しても良いかも?」と思いました。それは、セールストークに乗せられたというよりは、授業がとても楽しそうで、かつ競争心を仰ぐような素晴らしい授業だったからです。幼少期から塾を考えた時に、熱心な家庭はSAPIXを思い浮かべると思いますが、四谷大塚もありかなと思います。

他塾の体験授業

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コメント

  1. マイ より:

    はじめまして、こんにちは。
    四谷大塚のリトルオープンのテストは他の試験とどう違いましたか?
    また、他のテストよりも難しかったとはなぜですか?

    • 管理人 より:

      こんにちは、考える問題が多かったと思います。またブログに書いてみますね。

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